教室のあの子
Posted By taga on 2016年9月24日
幼稚園の先生から、
「あの子」が大きな音でパニックになるという話を聞いて、
一年生の担任が全く子どもたちの音読をしなかった
ということがあった。
話を聞いたときに、それはどうかなと思っていたが、
2年の担任になった先生と顔見知りだったので、
相談に乗った。
ヘッドフォンをつけるか、そのときだけ教室を出て行くか、
「いずれにしてもやってみることだね。」
と伝えた。
でも、ともかく全員で音読をしてみたら、
特に問題は起こらなかった。
このことは、「あの子」を意識しながらも
ともかくふつうにやってみて、
その中で子どもがどう反応していくかを見ながら、
その子に応じた方策を考えていくことの必要性を物語ってないか。
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