札幌での堀さんとの二人会で

Posted By on 2015年11月9日

いくつか、僕の話したことを書こう。
■ 子どもを見取るものさしについて
※ ネオンテトラの群で、おかしな魚はすぐに気づく。
 全体の動きの中で見取ること
※ 観点を持つ、増やすこと
■ 「なめられるな」「ぴしっとやれ」という中で
 若い女の先生が戸惑う。
■ アクティブ・ラーニングについて
※ 戦後、自主的活動的授業と知識をきちんと教える授業を
 波のように繰り返してきた。
 コア・カリキュラムは「はい回る経験主義」と言われた。
 その後、知識を教える一斉授業重視になり、
 また、アクティブ系になって・・・
 という歴史の上に立って考えるべき。
※ 時間のコントロールをどうするか
  一斉授業でも時間をコントロールできない先生が、ALでコントロールできるはずがない。
※ いつ、どこでどのようにするのかがポイント
■ 道徳の評価はどうするのか
※ 道徳には技術目標がないから、評価できない。
■ 道徳について
※ 先生の哲学しだいになる可能性がある
※ 道徳はきれいごとだし、道徳性の高い子どもが生活しやすいとも限らないし、
 幸せになるとも限らない。
※ 道徳規範のしっかりした子どもが、教えた道徳を他の子どもたちにも実践しようとしたら
 その子は浮いてしまわないか。

About The Author

Comments

Comments are closed.