化学探偵

Posted By on 2015年10月20日

喜多喜久の
「化学探偵Mr.キュリー」3巻を読む。
この作者は東北大薬学の修士終了で
大手製薬会社の現役研究員という肩書き。
およそミステリー作家っぽくない。

残虐な事件がなくて、
らくに読めてしまう。

ベンズアルデヒト
アミダグリン
河内菌
ポリブチレンサクシネート
・・・

この本がなければ耳にすることもなかった言葉。
でも、我々の周りではこのような物質の活用が行われている。
調べてみたら、適当に書かれているものではないと分かる。

未知の世界は面白いものだ。
ミステリーをちょっと嗜みながら
軽く珈琲タイムのように読めば、楽しい。

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