忙しいのにいつ見つけているのですか
Posted By taga on 2011年8月28日
◆日私小連の質問から
「先生は、様々にゲームを使ったりした手法で工夫されていますが、それらはどんな時に入手し(思いつき・情報を得)、記録しているのでしょうか。」
「きょうお話していただいたような面白い楽しいわくわくすることは、どんなときに思いついていくのですか。」
「激務の中、どうやって新しい情報を取り入れ、確かめ、実践なさっているのか、いつも不思議に思いますが・・。」
僕がいつどこでアイデアを見つけてくるのかということを、よく聞かれる。
一言で言うと、「いつでも、どこでも、何からでも」である。
僕はよくテレビを見る。新しい番組はとりあえず見ている。新しもの好きである。お笑いも大好き。
「ピカル」だって「はねる」だって「ロンブー」だって見ている。
そんなところにも、ネタはいっぱい転がっている。
例えば、子どもがだれて膠着した状態に陥ったときに使うネタがある。
「車が三台まっています。五台やってきました。さあ、どうでしょう。」
というもの。子どもたちは、いっぺんに目が覚めて、
「先生、何言ってるの。いったい何を聞いているの。」
と、大騒ぎする。
これは、ダウンタウンのネタである。
アンテナをピンと立てて、どこかに授業で使えるものはないかと気をつけて生活していたら、いくらでも世の中にネタは転がっているものだ。
頭を柔らかくして、どんなものからとるのも、ありである。
そして、常にどこかに、出来ればノートに書いておく。
そして、あたためるのだ。
2年生を教えているときに、高学年で使えそうなネタを見つけたら、あたためておく。次に使えるときがきたら、持ち出せばいいのだ。
もっとも、僕は、ひまじんだからなあ。
ただ、読書は大きな武器になっていると思う。
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