子どもの話、意見、発言の聞き方
Posted By taga on 2011年8月27日
◆ 日私小連での質問から
「多賀先生は、子どもの話、意見、発言を聞く時に、どのようなことを注意しながら聞かれていますか。授業中のこんなときは、など、具体的にあれば、お願いします。」
この質問から、自分の子どもへの姿勢をふり返ってみた。
僕の聞き方には、次のようなものがある。
① はげまし
つたない言葉でなんとか伝えようとしている子どもには、励ましの気持ちで接する。
一つ一つの言葉に、「うん。うん。」とうなずき、
「がんばって、もう一言。」
と、ノンバーバルなメッセージを送る。
② 傾聴
一言も聞き漏らさないように、その子が何を伝えたいのかを考えながら、じいっと聴く。
うなずきもせず、目を注視して、じいっと聴く。
③ 無視
関係ないことをひたすらしゃべって気を惹こうとする子どもには、完全無視をする。
その子達は、注意でもいいから、相手をしてほしいのだ。
授業中のそういう態度には、相手をしないことにしている。
もちろん、フォローはするし、終わってから、
「今日の自分の授業での態度はどう思いますか。」
と、問い詰める。
それと、手を挙げている子どもたちだけでなく、子どものつぶやきを拾い上げられるように、いつも、クラス全体に聞き耳を立てている。
そんな感じかなあ。
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