「プロ教師」ということの意味
Posted By taga on 2014年6月19日
「プロ教師」の本が、おかげさまで明治図書の教師力部門で一位になった。
自慢というほどのことではなく、
ひとまず、ほっとする。
ただ、「プロ教師」ということについて
どうも誤解がある。
優しい(?)方は、
「新任や若手にプロ教師たれというのは、無茶だ。」
と言う。
僕のいうプロ教師は、教師を職業にしてお金をもらっているというだけのこと。
一流のプロフェッショナルを指しているのではない。
それなら、僕もプロ教師ではなくなる。
僕は最後の最後まで分からないこと、うまくいかないことばっかりだったから。
プロだって、失敗をする。
一部のカリスマ教師を除いて、
いつもいつも素晴らしいことばかりできるわけではない。
それでも、プロなんだから、
「私はよくわからないから、授業はできません。」
とは、言えないのだ。
この本を読めば、そのことがよく分かってもらえると思う。
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