我田引水は、みっともない

Posted By on 2014年6月12日

研究会などで発言する人の中に

自分の土俵へ引き込んで語ろうとする先生がいる。

 

自分がやっている何かの指導法から授業を糾弾して

「だから****をもっともちこまないと、いけない。」

等と言う。

この「****」は、

その先生の信奉しているグループが使っている独特の言葉。

感じ悪い。

 

目の前で見たばかりの授業を

一つの指導法から断じて、評価をする。

自分たちの間でしか通じない言葉を使って、自分は凄いんだぞとひけらかす。

そういうことをする先生は、実は、幅が狭くて、

いろいろなことができない方が多い。

こういうのを、我田引水と言う。

 

授業者の立場に立って、その授業だったら、こうしたら良かったんじゃないか

ということは、どんどん言ったら良い。

それは、授業者も、参加者も学びになる。

 

ご自分は悦に入っているが、多くの先生たちから顰蹙を買う。

その空気が読めない。

みっともないことに気づく人は、そういうことは元々しないだろうね。

 

 

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