同期

Posted By on 2014年4月10日

学校にいたら、

追手門幼稚園の園長が来た。

彼は、僕と同期で同い年。

今は無き、神戸大学教育学部初等教育学科、

教養部でドイツ語専修の3クラス。

 

それまで丁寧な言葉で挨拶していた彼が、

僕を見たら突然、

「おい、お前、どうしてんねん。」

周りが、その言葉づかいに驚く。

「お前こそ、元気そうやん。」

「おれなあ、お前は絶対に学級崩壊させると、

思ってたのになあ。なんとか持ったな。」

「うん。おれもよくここまで来れたなあって思う。」

「60をめどに、一回集まろうぜ。」

と言いつつ、なかなか実現していない。

ちなみに、僕の家内も、同じクラスだから、よく知っている。

 

ところで、ときどき僕が謙遜しているとおっしゃって下さる方がいらっしゃるが、

謙遜じゃない。

同期の言葉が、それを物語っている。

ほんとに、よく崩壊しないで来れたなあと

今にして思っている。

僕は、勢いだけの

ただの熱い男だったから。

 

 

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