若い先生方にーそのⅡ―

Posted By on 2014年2月21日

この時期に失敗しやすいのは、

後少し、この子たちにしてあげられることはないかと

必死になって、さらに上をめざすことである。

 

それは、教師のモチベーションであって、

子ども達のものではない。

 

そこを分かっていないと、

せっかくのいい状態を

自らつぶしかねない。

 

後一か月で、急にレベルがアップするなんてことは、

絶対といってよいくらい、

ない。

 

子ども達とのいい時間を一か月たいせつにするべきだ。

一人の教師が子どもたちにできることなんて、

たかが知れている。

 

カリスマ教師は、「まだやれる」と言うかも知れないが、

当たり前の教師だった僕の経験上から言うと、

ここまでやってきたことの結果しか、

出てこない。

 

独りよがりにならぬように。

 

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Comments

2 Responses to “若い先生方にーそのⅡ―”

  1. tan より:

    いつもブログを拝見させてもらっております。
    3年目の小学校教師です。
    残りの日々、どう子ども達と向き合い、何ができるのか、そわそわしていました。
    この記事を読み、一日一日子ども達と関わる時間を噛み締めて過ごしていこうと、思うことができました。
    ありがとうございます!!

  2. taga より:

    tanさんへ
    僕、tagaだと思って、自分の書き込みだと勘違いしていました。
    返事しなくてごめんなさい。
    後少しですね。
    子どもたちとの時間は人生の大事な時間です。
    うらやましい。