いい研究会だった

Posted By on 2013年11月23日

20日の昆陽里小での研究会。

何を指して「いい研究会」というかというと、

① 授業者が意欲的だったこと。

② 事後研で、全員が真剣に考え合ったこと

③ 充実感が漂ったこと。

の3点からだ。

 

算数の授業だったが、

ホワイトボード・ミーティングを取り入れた授業。

子どもたちが友だちの言葉を聞き合っていた。

かける言葉がやわらかい。

「どこがわからへんのかなあ。」

「読み間違いしてるんとちゃうの。」

という言葉で、聞き合っている。

切り取った授業が難しかったので、

この一時間で子どもに力がついたとは言いにくいが、

これをくり返している子どもたちは、きっと、力をつける。

先生は、さらに、クラウン・シートというものを工夫して使っていた。

6年生のこの時期に何かを試みていくというのは、

すばらしい。

 

事後研は、僕からの提案で

ワールドカフェ形式で行った。

何かを決定することには向かないが、

一人一人が自分の学びを深める姿が見られた。

後の僕の解説は、余分だった。

 

いい時間を過ごさせて頂いた。

 

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