劇の練習

Posted By on 2013年11月16日

追手門は文化祭。

劇の練習は真っ只中。

2年4年5年が4クラスとも、それぞれ劇をする。

 

若い先生の練習にときどきつきあっている。

 

校長が観に来て、

コメントを子どもたちにかける。

 

さすがプロ。

元劇団員だから「プロだ」と言っているのではない。

教育のプロだという意味だ。

校長の劇の知識なら、いくらでも手取り足取り指導できる。

しかし、そうはしない。

最後のところを

子どもたち一人一人が考えるように

アドバイスしていた。

これを聞いた子どもたちは、

自分で舞台の上で工夫しようとするだろう。

 

その姿を想定して、全てを言わずに考えさせる方法をとる。

これが、教育のプロだなあ。

劇は、劇を上手になるために学校でしているのではないのだ。

 

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