DOMESTIC VIOLENCE

Posted By on 2013年10月19日

DVとは、定義で言うと、

「同居関係にある配偶者や内縁関係の間で起こる家庭内暴力のこと」である。

 

教師は子どもたちが30人いたら、1人か2人は

必ずDV家庭の子どもがいると思った方がいい。

 

男性のDVは大きく2種類に分かれるが、

ヘビ型とオオカミ型。

オオカミ型は、見るからに「そういうことをしそうなバイオレンスな人」である。

これは分かりやすい。

しかし、

ヘビ型は、ふだんはにこにこして愛想良く、親切なお父さんという感じである。

しかし、どこかでそういう自分に耐えられなくなって、豹変する。

「あんなに優しいいいお父さんが、そんなことするのは、信じられない。」

と言われる。

こちらの方がやっかいで、お母さんはなかなか同情もしてもらえない。

 

教室で、妙に大人の大声に対してびびる子どもを見たら、

DVを疑え。

そして、子どもは、決してそのことを言わない。

「お父さんとお母さんが大げんかしてる」

「うちは離婚するって言ってた。」

それぐらいは、子どもは言う。

しかし、DVは、なかなか言わない。

感じ取ってあげる鋭敏さが必要だ。

 

 

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