ドラマの中の対比できる教師像
Posted By taga on 2013年9月4日
ヒマなときに、バカみたいな事を書きたくなって、
ぼちぼちと僕なりの教師論を書いている。
今日から、数回にわたって、その一部をここに書く。
軽い気持ちで「多賀先生も疲れてるのかな」ぐらいにとって、読んでほしい。
テレビドラマにおける教師像というものは、
そのときの社会の実態、教育界の諸問題を反映しています。
「青春シリーズ」というものがありました。
石原慎太郎の原作でも有名ですが、
熱血教師が高校生たちと、汗と涙の青春ドラマを演じるものでした。
この教師像は、不良であったり、疎外されていたりする生徒にまっすぐぶつかって、
「分かってくれる兄貴分」という感じのものでした。
共通しているのは、さわやかで、生徒のためにすべてをなげうって必死になることでした。
夏木陽介、竜雷太から始まった青春シリーズ。
「進め青春」浜畑賢吉、「飛び出せ、青春」村野武範、「われら青春」中村雅俊。
ほかにもたくさんの人が青春熱血教師たちを演じましたが、共通しているのは、
ラグビーやサッカーなどのスポーツで子どもたちを指導していくところでした。
その後も、さまざまな教師ドラマが作られ、ヒットしていきました。
それらは、時代を映し出す鏡でもあったのです。
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