「けしごむくん」

Posted By on 2011年8月13日

本屋をぶらぶらしていると、ときどき面白い本に出会うことがある。

住吉のジュンク堂で見つけた本。

特に注目された本ではないが、子どもを引きつける魅力のある絵本だった。

 

「けしごむくん」二宮由紀子 作  矢島秀之 絵

 

けしごむくんは、けすのがだいすき。

まちがった字やへんてこな絵を見ると、すぐにごしごし消してしまう。

 

ある日、けしごむくんは、色えんぴつくんたちやえんぴつくんたちに宣言します。

「きょうからはぜったいにぜったいまちがったじや へんてこなえはかかないこと。」

 

困った鉛筆君達は、次の日から部屋にこもって決して絶対にまちがわないための練習を始めます。

 

遊び相手のいなくなったけしごむくんの前に現れたのは・・・。

 

楽しい楽しい絵本で、何度も子どもたちの前で読んだけど、

ほんとにうれしそうに楽しんでくれた。

 

そして、ちょっぴり大事なことを教わる絵本。

 

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