「五月病をよみとく」
Posted By taga on 2013年4月26日
☆ 「五月病」とは
四月から張り切ってがんばってきた。
それがゴールデンウィークに入って、ほっと休息する時間ができる。
緊張の糸が、ここでプツンと切れてしまう子どもがいるのだ。
学習面では、一か月の間、新しい先生の授業を受けてきてがんばったんだけれども、
しだいについていけなくなった感が強くなり、
それが連休をきっかけとして
「ぼくは、やっぱりできないんだ」
というマイナスの自覚となってしまう子どもも出てくる。
そういうのが「五月病」
努力した子、がんばった子どもほど、起きやすい。
いったん、子どもの生活リズムも崩れる。
すぐに立て直せる子どももいるが、
ちょっとした環境の変化で子どもたちは崩れやすいものなのだ。
さらに、学級の人間関係において、
自分の居場所がないと感じ始めた子どももいるかも知れない。
☆ 連休中に差ができる
調子が落ちかけている子どもに対して、旅行へ行く等、
連休でリフレッシュさせて下さるおうちの方も、いらっしゃることだろう。
その場合は、連休明けの子どもは、すっきりとして、リセットができる。
一方、おうちの方の対応によっては、
学校への不安・不満を増幅させてやってくる子どももいることだろう。
その場合は、登校を渋ることもある。
明日、てだてを示す。
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