体罰事件を無視はできない

Posted By on 2013年1月12日

体罰で高校2年生が自殺した問題。

「学校には怖い先生が必要だ」と言った副大臣のコメントが聞きたい。

「ここまでは、やるべきじゃなかった」

とでも言うのだろうか。

 

さて、現場では、どこか体罰してでも

成果を上げればOKのような風潮がまだ残っているところがある。

この場合の成果とは、

クラブが強くなること、それも運動部。

騒いでいた子どもたちが、おとなしくなること。

 

これらは、教育の成果だとは言えない。

 

「どついてでも、厳しく指導してください。」

という親も、たまにいる。

そういう方が、こうした風潮を助長する。

 

親に電話をかけて

「・・・しましたから、どついていいですか。」

と言っている教師を見たことがある。

そのとき僕は、吐き気をもよおした。

たとえ親でも、子どもを他人に殴らせる権利なんか、ない。

 

 

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