障碍への理解は、見ることから

Posted By on 2012年12月28日

哀しいことだが、

兵庫県内の高校生が障碍を持った方に対して

集団で意地悪(あえて「いじめ」とは言わない)をして

動画で撮影してラインか何かで回していた事件。

障碍者がパニックになるのを楽しんでいたらしい。

 

なんらかのトラブルが発端らしいが、

障碍に対する理解がないことが

大きな要因だと思う。

「変なやつ」「おかしなやつ」「あいつうざい」

というような言葉で、人をきちんと見ないで人格まで否定してしまう。

よく見れば、障碍のある方は、ある程度分かる。

僕はよく、子どもたちに

「気づかないのは、それだけで意地悪になる。

気づく人になれ。

そのために、よく相手を見なさい。」

と、教えてきた。

 

よく見ること。

そこから、理解も始まる。

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