みなさんが悩まれていることなので

Posted By on 2012年10月27日

親塾の個人的なご質問には、

個別のメールでお答えした。

 

ただ、個人のご感想の中に、

みなさんが悩まれていらっしゃるようなことがあったので、

それにいくつか、ここでお答えする。

もちろん、ブログに載せる許可を頂いたものからである。

一部略して、焦点を絞っている。

 

① 子どもの進む道、今悩んでいる最中での親塾でのお話、

とても勉強になりました。長男に関しては、常に気になり、

「こんな風に夢をつぶす」での言葉そのままをぶつけていました。

なりたい夢はあるようですが、生活のだらしなさから、最近特に小言が増えていました。

 

◆ この「だらしない」とか「だらだらしている」という言葉を

思春期の子どもをお持ちの方から、よく聞きます。

親は、みんな、自分はだらだらしていないと思っていますが、

子どもから見れば、必ずしもそうではありません。

子どもの生活を24時間見て、だらだらしていると考えているわけではないということを

親は考えていた方がいい。

学校生活というものは、けっこうな社会生活なんです。

学校でもだらしないのなら、生活への意欲がなくなっているので

心配するべきです。

また、思春期の子どもは、家ではだらだらすることも多いのです。

僕もよく母にそういう嫌みを言われました。

たいがいムーディ勝山になって

右の耳から左の耳へと聞き流していましたけど。

 

家から帰ると、真っ直ぐ机に向かい、ひたすら勉強していたら、安心するのでしょうね。

そんな奴は、僕から見たら、心配です。

 

夢や希望を全く持っていない子どもはほとんどいません。

多くは、「親に言っても仕方ない」と思っている場合が多いのです。

子どもを信頼するという観点に立たないと、

思春期の子どもとはやっていけないものです。

 

これは、個別の案件によって、変わる話ですが、

こういうことも、頭に置いて考えてほしいです。

 

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