6年の補習のときは、ややゆる

Posted By on 2011年7月25日

2年生は補習がないので、6年生の補習に助っ人として行っている。

60分間もあるので、いくつものオムニバスにしている。

クイズやビンゴやミニテストにフラッシュ教材。

でも、なかなか集中できない子どももいる。

担任していたら厳しいのだが、補習はややゆるめの僕である。

「具体的にって、わかりにくい言葉だよね。

たとえば、A君(実名)は、授業のやる気がないって言っても、具体的じゃない。

しかし、A君は消しゴムをちぎってはBさんに後ろからぶつけている、

と言うと、A君のやる気がないってことが具体的に伝わるでしょ。」

こういうと、A君は複雑な顔をしている。

続いて、

「もう一つ例をあげましょう。

C君は、授業に集中していない。

こういうと、具体的じゃないよね。

そこで、こう言い換えると、具体的になります。

C君は、机の下でずうっと何かをいじっています。しかも、身体が斜めを向いていて、

先生の方を向いていません。」

C君も、恥ずかしそうに手を止める。

ばしっと厳しくしかった方が、すっきりするかなあ。

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