さとう宗幸さん

Posted By on 2012年7月3日

さとう宗幸さんの名曲「青葉城恋歌」を知っているだろうか。

仙台へ来ると、この歌を思い出す。

広瀬川という名前も、この歌で知った。

 

さとうさんは、美しい言葉を使う。

「瀬音ゆかしき・・・」なんて表現、

なかなか使えるものじゃない。

 

この方の歌で大好きなのが、

「学校坂道」。

「この坂道上ったら、

ぼくの学校があります。・・・」

前任校は、登校するのに坂道を上ることはなかったが、

でも、この歌は、不思議と子どもの思いと重なるところがある。

そして、書いただけでは伝わらないが、

歌ったり聞いたりしたことのある方は、

きっと、あの美しいメロディを思い浮かべるだろう。

一度だけ、子どもたちと歌ったことがある。

ぼくが、どうしてもいっしょに歌いたかったから。

ギター弾いて、歌ったなあ。

 

ギターを教室に置いてはいけないという命令が出るようになって

僕の美しい学校も、終わったような気がする。

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Comments

2 Responses to “さとう宗幸さん”

  1. ぽんたろう より:

    「ギター禁止令」って?そんな教室があるのですか?「フォアグラ禁止」よりも酷いですね。なんだか残念なきまりですね。先生のブログを読んで腹をくくりました。「許したくないやつは許さない・場を治める必要もない」ってね。勇気をありがとうございます。

  2. taga より:

    ほんとに、あるんだよ。
    教室に本棚置いてもだめだしね。

    堀川真里みたいになってきたね。
    いいねえ。
    怒らないと、ね。