新学期の子どもたち

Posted By on 2018年4月13日

新年度が始まり、クラスも学年も担任も代わり、
子どもたちの気分もリフレッシュされています。
学校には新鮮な空気が流れています。
長いこと穴倉にいると、外に出たときの明るさに目がくらみます。
それと同じように、みんなの新鮮な明るい空気になじめない子どもも、
少しではありますが、存在するものです。
不登校だった子どもが学校にやってきた。
それは大きなきっかけとなるかも知れません。
しかし、リハビリに時間がかかることと同じです。
その日からすぐにちゃんとやってこれるようになった、
なんていう単純なことはないのです。
無理のないように、少しずつリハビリするようなものだと
教師もおうちの方も考えた方がいい。
大喜びせず、でも、ちょっと喜ぶ。
期待せず、でも、後ろで支える。
つまずいても、がっかりしない。
つまずきながら、ぼちぼちといければ良い。
学校だけが選択肢ではないが、学校に行けるということは、悪いことではない。
でも、ゆったりと考えて時間の流れを変えてみていくことですね。

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