いじめの問題がまた

Posted By on 2013年7月18日

一学期の終わりになって、

名古屋、橿原をはじめ、

いくつものいじめ問題が世間を賑わしている。

 

ずっと、くり返されているが、

それぞれの事例には、やはり違いがある。

哀しいことだが、そこから学び、変えられるところは変えていかなければならない。

 

軽い気持ちで発する「死ね」とか「殺す」とかいう言葉がある。

いじめは基本的に軽い気持ちでやっているから、罪の意識が薄いものだ。

僕が子どもたちに授業をしたのは、

軽い気持ちで使っても、心にはひびいてしまうということを考えてほしかったから。

当たり前のことなのだが、子どもたちは本当にそういうことへの理解が足りない。

教えなければならない。

1時間の授業で、全てなくなるということはないが、

傷つく自分がおかしいのではないと、思って欲しい。

やはり、そういう言葉は気をつけて使わないといけないと思う子どもが

少しでも増えてくれれば、

と考えた。

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