親塾№26の感想から

Posted By on 2013年6月29日

◆ 初の雨となった親塾だったが、

そこそこの方が集まって、充実した会になったのではないかと思っている。

講座の後、いろいろとおたずねになりたいことがあるんだなと思った。

基本的には、僕は塾生の相談に乗る。

そのために始めたと言ってもいいくらいだから。

どのように時間をとればいいかなと思っている。

講座の後半に、僕との全体懇談会みたいな感じで

おたずねにこたえていこうか。

いろいろと思うので、親塾の方は、意見を聞かせてください。

また、親塾は、いつでもどなたでも来られるので、

希望の方は、僕に連絡してください。

詳しくは、固定ページの「親塾」をクリック。

今回は、感想に僕のコメントを加えて書く。

◎ 二年生になって、少しずつ文章題も入ってきました。

子どもは数字を見ただけで、足し算、引き算を考えず、

四季を書き、まちがいます。

やはり、文章の意味を理解させる大切さに気づかされました。

福山憲市さんの本、とてもよかったです。

今、作文の書き方について教える方法を悩んでいます。

何かいい本があったら教えてください。

▼ 〔多賀〕作文をおうちでしていくのに、良い本というのは、

ほんとにないんですね。それは、作文というものの特性にもあるのです。

どうしても個人に対応しないと、指導しきれないですから。

作文というものに対する大人のイメージがあって、

そこに子どもを持っていこうとしても、無理があります。

今年は作文教室をする余裕が僕にはありませんが、

作文で悩む方は多いですね。

一度、講座のテーマにあげたいと思います。

というか、夏休みに活かせるように、次回、それをテーマにしましょう。

◎ 夏休み前にぜひ聞いておきたかった内容でした。

各教科について具体的にお話くださったので、

この夏、実際にやってみようと思うことがいくつか出てまいりました。

福山先生の本は、おそらく購入することになりそうです。

また、勉強面だけでなく、

子どもと散歩もしてみようと思います。

▼ 〔多賀〕福山さんの本は、みなさん評判良かったですね。

具体的でないと、実際には、できませんから。

◎夏休みの過ごし方のヒント、

たくさんありがとうございました。

読んでみたい本がたくさんありました。

勉強の仕方も参考にさせていただきます。

息子は、本当に算数でミスをして、

昨日もそれを何度も練習していたところでした。

福山憲市さんの問題集、買ってしまいそうです。

▼ 〔多賀〕

ただ反復練習するしかない、というのは

論理的科学的ではありません。

どうすれば、効果的に学習できるかということは、大事な視点ですね。

◎ 三年生になり、社会をどうやって教えてよいのかと悩んでいました。

社会は、体験と知識が全てであると知り、

いろいろな体験をさせてやりたいと思います。

ぜひ、この夏休みは、ゆっくりと電車で移動する時間を

多く持ちたいと思います。

▼ 〔多賀〕「世界の車窓から」ですよ。

電車に前向いて座ってスマホしているのではなく、

靴ぬいで窓にしがみつく子どもが豊かになるのです。

◎ お話ありがとうございました。

夏休みはつい、ダラダラと過ごしてしまいますが、

今年は早く起きて

午前中を有意義に使ってみようと思います。

たくさんおもしろそうな本を教えていただき、読んでみたいと思います。

本を紹介している先生は、とっても楽しそうでした。

▼ 〔多賀〕丸わかりですよね。

本が大好きで、本の話をしていると倖せなんです。

◎ 小学校の時、リンゴとみかん4個を足すといくつでしょう?という問題の

意味がどうしても理解できませんでした。

いまだにできていませんが、無理やりしている感覚が残ります。

本はたくさん読んであげたいです。

若いお母さんに

「赤ちゃんに本を読んであげてね。」

というと、

「はい、CD買います。」

と言われました。

自分の方言丸出しの下手な読み方より、良い、と言っています。

何かおかしいですね。

▼ 〔多賀〕大切なのは、ぬくもりですよね。

お母さんの言葉がお母さんのぬくもりと共に

子どもの心に届くのって、すばらしいですよね。

 

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