教育書の話②

Posted By on 2013年3月25日

函館で山下幸さんと飲んでいたとき、

「学級づくりの本は、若手にも書けるが、

国語の本は、そうはいかない」

という話になった。

 

そこは、全く同感。

 

国語教育については自負があって、

「偉そうだ」という誤解をされてもいいから書くが、

積み重ねのない実践は、「分かってない」と思うことが多い。

 

国語は言葉の学習だから、

一度に多くのことを頭におきながら、

その日のメインテーマを子どもたちに指導する。

 

ごんぎつねの心情を追いながらも、

読み方、言葉の意味、文法、文章構造など、

多岐に渡って同時進行する。

教師そのものが言語環境でもある。

 

宣伝になるが、自信のあるものは堂々と宣伝する。

僕のこの本は、国語の教材研究の仕方を書いている。

そのまま使えるものもあるが、

どうやって国語の教材研究をしていくかを書いている。

これを読んで、自分の授業を創ってほしいと思う。

 

 

About The Author

Comments

Comments are closed.