思春期の言葉掛けは要注意

Posted By on 2023年9月30日

 子どもの立場で自分の言い方や言葉そのものをふり返ってみましょう。
 大人の言葉掛け一つで子どもは変わります。
 子どもに言った言葉を、子どもの立場に立って考えてみると、ずいぶんひどいことを言っているものです。
大人相手になら使わないような言葉を平気で使っていますよ。
それに気づいた時は、素直に「言い過ぎてごめんなさい」と言えばいいのです。
 ただし、そう言ったからといって、こどもにいい反応をしてもらおうなんて思ってはいけません。
無視したり、「ふんっ」と感情を逆なでされるような態度をとられることもあります。
 思春期の子どもたちは、素直に分かったというそぶりは見せません。
でも、心には響いているんです。そこを信じられなければ、教育なんてできませんよ。

 そして、体が冷たいときには、心もきゅっと縮んでいるものです。
身体が温まった時に、話さないといけません。冷たく縮こまった心には、言葉なんてはいっていかないのですから。
 さらに、心はどうやったら温まるかというと、
「ありがとう」
とか「ご苦労さん」
と言ったストローク言葉ですよ。ストローク言葉を使いましょう。

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