感謝の意を伝える

Posted By on 2020年3月26日

今年は卒業式も簡略化されて
来賓の祝辞等もカットが多いみたい。
毎度思うのだが
来賓や校長の卒業生に向けた言葉で
イラついてしまうのは
ここまで育てて下さった先生方と保護者に
感謝しろという言葉。
感謝は強要されるものではない。
自然とわいてくるものだ。

卒業生には、未来を向いて生きてほしい。

ところで、謝意と言えば、
大会委員長などの立場の方は、
必ず会場で準備されたかたへの謝意を語る。
形式的で意味のないことだと
若いときは思っていた。
ぼくならあんなことはムダなので言わない
と、思っていた。
しかし、私学の全国委員長になったとき、
夏の大会での僕の挨拶は、準備された方への謝意から始めた。
裏方で準備してくださったり
各所に連絡して段取りを整えたりと、
していただいたことばかりだから、
謝意は自然と口をついて出てきた。
その立場にならないと分からないこともあるということだ。

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