校内研の後に意味がある
Posted By taga on 2020年2月2日
年間通して指導に入っている公立小学校。
カリマネ、道徳、対話、書くこと、国語教育など
さまざまなことをしている。
授業研の後は、たいてい校長室で授業者、主任たちと共に
いろいろな話をする。
この時間が貴重だ。
研究会では、授業者個人のことはほとんど触れないし、
基本的にマイナスのことは言わないようにしている。
個人的に話をしていると、いろいろなことが起こる。
ふとその先生の心をつついてしまう時がある。
ふとじゃなく、つつきたくなるといった方がよいのかもしれないが・・・。
ある学校で若い先生と話しているとき、
苦しいんじゃないの?とたずねてみた。
そう見えたから。
彼は涙を流して自分の苦しさを語り始めた。
周りの先生方もびっくり。
まさかそんな悩んでいるとは思ってもみなかったらしい。
でも、そこで心情を吐露したことで
ほかの先生にいろいろと相談したり、愚痴を言えるようになったそうだ。
この間出会ったら、元気そうだった。
僕は、もちろん研究研修のために呼ばれている。
しかし、僕の仕事は本質的には「教師を育てる」ことにあると思っている。
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