11月の荒れは本当にある

Posted By on 2018年11月1日

11月の少し前から、高学年を中心に
教室がしだいにうまくいかなくなっているという声を聞く。
昨日行った学校では、校長が僕の本を買って
5,6年の担任の机に置いてくださった。

『多賀一郎の荒れない教室の作り方―「5年生11月問題」を乗り越える』(黎明書房)

11月の荒れは都市伝説ではない。
その起こるメカニズムもある。
今、なすべきことは、
子どもの声を聞くこと。
子どもが教師の声を聞かなくなって
なんとか聞かせようと必死になればなるほど
子どもたちは離れていく。
聞かなくなったら、子どもの声を聞かないといけない。
どうしたの?
何を求めているの?
子どもから聞き切らないと
聞いてはもらえない。

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