パワハラはいじめと同じ構造

Posted By on 2019年6月4日

パワハラ
ここ数年、パワハラ案件が多数
僕の耳に届いている。
パワハラ加害者の論理は、こうだ。
「本人(被害者)にも問題がある。」
「コミュニケーション不足だった。」
根本的に、分かっていない。
というよりも、
加害者側の常套句なのだ。
パワハラは、理由があれば仕方ないという類いのものではない。
そして、犯罪にもなり得るものだ。
この感覚は、いじめ案件に似ている。
いじめの加害者たちは、一様に
「被害者にも問題がある。」
「ふざけていたつもりだったけど、コミュニケーション不足だった。」
というようなことを言う。
パワハラを容認する教師集団に
いじめへの思いを語る資格はない。
大切なのは、
思いに寄り添うということじゃないかなあ。
どちらも人権問題であり、
大切なのは、教師というよりも、
人間としての立ち位置だ。

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