国語の授業とは

Posted By on 2017年6月26日

今から20年前の学習指導要領の改訂で
国語の授業の方向がおかしくなった。
『ごんぎつね』を四時間でさらっと読んで
他の学習とタイアップするというような
不可解な教科書の扱いになった。
当事、そこまで文学の精細な読みの学習に
打ち込んでいた教師たちは戸惑った。
研究会では、
プレゼンテーション、
ディベート、
パネルトーク
クロスカリキュラム
等の横文字が並び、
物語文の読解などの公開授業がなくなった。
今、若い教師たちは、そういう国語の授業を
普通に受けてきた。
そりゃあ、一斉指導の授業のイメージが
わかないよなあ。

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