障碍者からの視点

Posted By on 2016年12月24日

NHKのバリバラを視ていた。
迷惑な健常者の言動を取り上げていた。
障碍者もいろいろだから、
人によってとらえが違っていることもあるだろう。
NHKのバリバラに出演する障碍者は、
世の中に向かって開いている人たちだから
主張がはっきりしている。

同じベースに立って見てほしいということだ。
顔を背けたり、
別のところへこそこそと移動したりということは、
本人は配慮しているようだけど、実は差別していることに他ならない。
「そういうふうにしたくなる気持ちもわかる。」
と言っているうちは、この温度差は縮まらない。

それにしてもNHKはすごいなあ。
某テレビ局の「〇〇は地球を救う」を批判して
パロッていた。
僕もあの24時間なんちゃらという番組は見たくない。
障害のある人ががんばって障害を乗り越えようとしている姿に感動・・・
というのは、苦手。
結局、障碍者をフラットに見ていないということだと思う。

インクルーシブ教育は、お互いをフラットに見ていく構えを育てる。
そのためにあるのだと思っている。

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