雨だから「不思議な少年」の話
Posted By taga on 2011年10月5日
雨が降って、放課後に遊ぶことができないと思ったので
終わりの会は、僕のお話。
「一次元の世界は、線だけの世界。なんかよくわからない世界。」
・・・ここは、2年生には全く分からないが、それなりに聞いている。
「二次元の世界は、縦と横だけの世界。平面といって、ぺったんこの世界です。
君たちは二次元の世界のものを知っているよ。ほら、そこにあります。」
「あー、絵本だあ。」
「そうです。絵本の世界は全てぺったんこの中に描かれていますね。」
「三次元というのは、私たちが住んでいる世界です。
縦と横と高さがあります。
だから、みんなは、縦にも横にも、上にも下にも動けるでしょう。」
「ほんとだあ。」
・・・分かっている子どもと、なんとなくの子どもとに分かれている。
「四次元というのは、これにもう一つ何かが加わるとむ言われています。なんだと思いますか。
それは、時間です。四次元の世界に入ると、時間が自由にできるのです。」
「へーえ。」
「時間ょ止まれ!というと、時間が止まります。そうしたら、・・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・。
手塚治虫さんの「不思議な少年」。
時間を止められる少年の話。
話の後は、
「時間よ止まれ」
がおおはやり。
家に帰ってもやっているかなあ。
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