授業の話

Posted By on 2015年10月30日

火曜日は、東大阪の6年生の研究授業。
話し合いの学習のためのてだてを打って
子どもたちがいい話し合いをしていた。

傾聴3動作を取り入れて、
これまでに子どもたちが興味を抱くテーマで
話し合いを重ねてきたから
そのことがはっきりと現れていた。
やはり、モデルを示してトレーニングすることによって
スキルも意識も向上するということだ。

問題は、それが国語のめあてに到達できるかどうかということにある。
つまり、話し合いがいいムードでできても、
国語のめあてにとどかなければ、
国語の授業としてはどうなのかということだ。

もう一点、話し合いまではよくても
全体でのシェアに関してはとても難しいということ。
このシェアの在り方を考えないといけないだろうね、
これからの授業では。

ただし、話し合い学習が定着したクラスでは
クラスのムードが融和的になる。
6年生という困難な時期を
クラスの力で乗りきることにつながるだろう。

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