◆ 学級通信セミナー
Posted By taga on 2015年5月6日
今回の学級通信セミナーは、特化しただけあって、
参加者の意識の高い会になった。
意識と言っても、決してたくさん通信を出してがんばっている先生だけではなく、
これから出したいけどどうしていいか・・・と考えている先生もいた。
全国から集まってきたのも今回の特徴だった。
新潟、群馬、横浜、広島、名古屋、滋賀、大阪、神戸、奈良、龍野、・・・
連休のど真ん中に熱心な方が集まったという感じだった。
できるだけ自分が主催したセミナーは減らそうとしているのだけれども、
こういうみなさんの交流の場としての意味はあるかなとも、思う。
体調が完全にもどってから考える。
感想を共有しましょうということで、許可を頂いたみなさんの感想を少しずつ載せていく。
① 龍野 小学校
● 西村健吾講座
4月からどのような思い【戦略】もって発行していくか、大切なポイントを知ることができた。特に4月中に一人一人の良さを紹介する近況報告や、子ども紹介は、すぐに真似したいと思いました。
今年も5年生40人を担任しています。
先生の最後のプレゼンを見て、1年後や修業式にこういう日を必ず迎えたいと思いました。強い思いをゆるぎない思いに至りました。ありがとうございました。
●多賀一郎講座
教師としての生き方を教えて頂いた気がします。自分を常に鍛えていく、そして子どもを見続ける。子どもたちの日記や作品を掲載するタイミングはみておかないと、逃してしまいます。子どもたちを「みる」ことの深さを学びました。
誕生日前に保護者に名前の由来を書いてもらう。バースデイポエムを載せる。――参考になりました。
まずは教師が書く喜びを伝えることが重要です。
「リード文を書く」を早速やってみたいと思います。ありがとうございました。
② 滋賀、小学校
● 西村健吾講座
西村先生の講座を聴いていつも思うことですが、講座を見終わった後、映画を観たような感覚になります。パワーポイント?BGM、ソフトな語り口調【鳥取弁?】三位一体となった講座は、あっという間に時間が過ぎます。
学級づくりと見事にリンクした通信は、どれもすばらしいと思いました。
指導要領?習得・活用を意識して通信を書いておられたのもおどろきました。
まず自分自身のパソコンのスキルアップをすることが大切なので、少しずつ今日学んだ通信を出せるようになりたいです。学級づくりに活かせる通信を意識して出したいと思います。
● 多賀一郎講座
心あたたまるお話のオンパレードで、たくさん元気をもらいました。多賀先生が一人一人を大切にしてこられた様子が伝わってきました。
こどもをしっかりみる力がないと、多賀先生のような通信は書けないと思いました。
ちなみに昨年6年生の担任をしていました。
卒業間近になって、ある児童の父親が亡くなりました。正直その児童には何も言葉をかけることができませんでした。未だに何も声をかけられなかったことを公開しています。
③ 奈良、小学校
● 西村健吾講座
西村先生の子どもを愛する気持ちがとても伝わりました。
・以唇伝心
・活動があるのに指導がないのはおかしい。
以上、ノートにメモをとりました。
また、プレゼンがとてもわかりやすく、保護者会でも使おうとおもいました。
● 多賀一郎講座
今年も再び3年生です。
実はよく一ヶ月もったと自分で自分をほめたくなるほど、毎日が辛いです。心が痛くなる言葉遣いや関係が多いです。でも、通信を書くと、「このクラスは本当は良いところあるジャン!!」と思えます。
意識してなまける・・・とてもはげみになりました。
④ 横浜 小学校
昨日は、学級通信に特化したセミナーの開催ありがとうございました。
参加者の方々の通信も拝見することができ、非常に勉強になりました。昨日、アンケートの記入が間に合いませんでしたので、メッセージで失礼いたします。 多賀先生がずっと実践されてきた「事実を伝える」ということが、非常に印象に残りました。一人の子どもの姿にスポットをあて、適切なタイミングで伝えていくということ、そのためには常にアンテナを張り、事実を書き留めておくということなど、これまで細々と学級通信を出していた自分自身の視点にはなかった、新たな視点を与えていただきました。まずは、「事実を書き留める」ことを、習慣にしていきたいと思います。 また、「楽しそうなことを言っているのに楽しそうじゃない」など、「表情」「言葉」「動作」をしっかり見て、「あれ?」という気づきができる教師を目指したいです。「信用をしていない人に、心は開かない」という言葉を胸に、「学級」の前に、「一人一人の子ども」にしっかり目を向けたいと思います。 学びの多いセミナーになりました。開催してくださった多賀先生に感謝です。本当にありがとうございました。
⑤ 大阪 高校
● 西村健吾講座
先生のお話を初めて拝聴しましたが、とても思いあふれるプレゼンテーションでした。また、子どもたちの様子が手に取るようにわかり、楽しかったです。
学級通信が取り組みであり、取り組みが学級通信なんだなあと感じました。
とにかく無理なく、先生自身が楽しんでいることに刺激をもらいました。これからも西村先生に学びたいと思います。
ありがとうございましたー!
● 多賀一郎講座
多賀先生の取り組みがすべて学級通信で、すべて作文なんだろうと感じました。けれど、縦や横の意図が丁寧にあたたかく指導されているようにも思いました。
特に震災や命をテーマにしたときの通信は思いですが、とても大事な通信だと思いました。
それぞれがとてもとうとい通信で、私自身もそんなテーマに直面することがあるので、参考にしたいと思いました。これからも多賀先生の人となりに学びたいと思います。
ありがとうございましたー!
⑥ 広島 小学校
● 西村健吾講座
通信の中に子どもの言葉が入ると、おもしろいなと思いました。また、子どもの言葉や作文だと、とても読みやすく、相手へ伝わりやすいことが判りました。しっかりとメモをとって、保護者の皆様へ紹介していきたいです。
本日はありがとうございました。
● 多賀一郎講座
通信でレイアウトが大切だということ、日記によって、子どもたちが考えていることが読み取れることが判りました。通信を出すタイミングも、意図的に発行することにおどろきました。
それぞれの人間関係のために、その良い部分を載せることを参考にしてみたいです。
本日はありがとうございました。
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