「関係性」がつかめない -教室の「あの子」⑧-

Posted By on 2014年12月30日

佳子さんの話をしているとする。
「これは、佳子には内緒だよ。」
と言う話になった。
Aさんは、もちろん佳子には内緒にした。
でも、多佳子さんには、その内容を言ってしまった。
多佳子さんと佳子さんが親友だということは、みんなが知っている。
ところが、A子さんは、その二人の関係性を考えて判断ができないので、言ってしまった。
こういう子どもは、だんだんと年齢が上がるに連れて、
KYとしてみんなが離れていってしまう。
高学年になると、こういう「空気」の読みがないと、
疎外される要因になる。
悲しいことだ。

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