絵本の力

Posted By on 2014年11月8日

特別支援教室で初めて絵本を読ませていただいた。

子ども達が集中して20分間も聞いていられるだろうか。

 

絵本の力を信じながらも、

子ども達が想定できないと、自信がない。

絵本の選択が全てかなと、必死で四冊選んだ。

 

①「うきうきしたら」オールバラ

低学年から高学年まで一緒に聞いてくれるのだから、

全員に確実にミートする者でなければならない。

迷わず、この絵本だった。

案の定、スタートから食い入るように絵本の世界に入っていく。

読みながら、ほっとした。

 

②「おしっこぼうや」ラドヴィンスキー

この本は、戦争のところが出てくるから

どうかなあとも思ったが、ぼうやに同化して聞いてくれているのが

分かったから、そこを強調して読んでいった。

 

③「はい、チーズ」長谷川義史

僕はこの本を読むのが得意だ。

落語を練習してきたことが役立っているのだと思う。

子ども達も先生たちも一緒になって、笑ってくれた。

 

④「パパとママのたからもの」

この本は、伝えたいテーマがあったから、選んだ。

なんとなくしか伝わらないけど、

君たちも大切な宝物なんだよと言うメッセージ、

伝わったかなあ。

僕は担任してたら、きっと読み終わった後に、そう言うだろう。

 

絵本の力を改めて再認識できた貴重な体験だったと思う。

 

僕に絵本を読んでほしい学校・幼稚園、手弁当で引き受けますよ。

 

 

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