当たり前だけれど、大切なこと
Posted By taga on 2014年8月29日
廣木道心さんが、書いていたことを
ご本人の了解を得て、ここにアップする。
フェイスブックなどしないで、このブログだけを見て下さる方もたくさんいらっしゃるので。
「なかなか動かない行政の歯車と県庁職員の葛藤、それに振り回される助けを求める介護者(民間)の心の叫びと苛立ち…。
実際に何か変えようと本気で活動したことのある人なら感じたことがあるはずのジレンマ。
実際に何か変えようと本気で活動したことのある人なら感じたことがあるはずのジレンマ。
ヘルパーをやっていて、障がいのある息子の育児を通じて学校や地域との関わりの中で、結局、居場所っていうのは、取り合えず確保された場所や、他に行き場がないからといってあてがわれた単なるスペースじゃないってこと。
当たり前のことのようだけど、居場所って「ここにいてもいいよ、大丈夫だよ」って感じられる、自身の存在を認め、受けとめてくれる人たち、仲間たちがいて、そうした空気感があって始めて居場所だと感じられるものだから。
居場所は人が産み出すものだから、場所じゃなく、そこに関わる人なんですよね。
居場所論ってよく言われることだけど、そんな難しい話じゃなくて、単純に人が幸せを感じられるときって「どこにいるか?じゃなく、誰といるか?」だと思うから。」
居場所について、実に明確な言葉だと思う。
「誰といるかが大切」
その誰かが、学校にいれば、学校が居場所になる。
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