カープファン
Posted By taga on 2014年8月27日
広島カープの前田健太投手が
広島の土砂災害の被災者の方から
「今の楽しみはカープが勝つことです」
とたくさん言われたと、インタヴィユーで応えていた。
カープは、その日、喪章をつけて試合をしていた。
カープは、昔からそういう球団なのだ。
市民球場の前に、カープ球団を維持するための募金の樽が置いてあった。
お金はないが、意気だけはある。
そこに惹かれた。
夜行列車に乗って東京へ行って
その日に巨人と戦う。
おばあさんが広島駅まで見送りに来て、
長谷川投手に竹の皮に包んだおにぎりを渡した。
それを食べて涙の完投をした。
貧乏球団だからこそのエピソードが満載である。
僕は、50年以上も前からのカープファン。
広島で講座する機会を得たら、
「カープと教育」というテーマの時間もほしいなあ。
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