教師の品格 6 「美しい言葉の担い手になろうとしているのか」

Posted By on 2014年8月1日

教師の品格⑥

美しい言葉の担い手になろうとしているのか

 

汚い言葉を使う教師がいる。

「お前ら」

「うるさいんじゃ」

「分かってんのか」

「ふざけんな」

 

教師が美しい日本語を意識しないで、どうするんだ。

子どもたちは、日々、その教師の言葉を聞きながら育つ。

 

僕が国語教師であることを大切にするのは、

子どもたちに美しい言葉に出逢ってほしいからだ。

言葉の美しさは、品格そのものである。

当たり前の言葉であっても、美しく感じるときがある。

それが、品格である。

 

教師は、子どもたちに、自分や他の教師に対する言葉遣いはうるさく言う。

でも、教師自身が子どもたちに使っている言葉には

とてもアバウトである。

 

これって微妙なことで、実は言葉の奥にある「やさしさ」のあるなしが

言葉の美しさにつながっている。

それの分からない人には、

僕の言っている意味は分かりにくいだろうなあ。

 

うーん。

説明しにくい。

 

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