きょうの一冊 【54】

Posted By on 2014年6月28日

 

「うきうきしたら」

作・絵 ジェズ・オールバラ

訳  たが きょうこ

読んだら元気が出てくる、大人も子どもも。

そういう絵本がいいですね。

「ぎゅっ」を知っていますか。

オールバラのかいた絵本です。

原題は「HUG」です。

チンパンジーの子どもが求めていたものは・・・というお話ですが、

赤ちゃんが生まれたおうちに、僕はよくプレゼントします。

 

そのオールバラの5歳から小学生の子どもに向けたあたたかい絵本を見つけました。

こいぬのシドは、なんだかうきうきしてきました。

うきうきしてくると、ふわり、足が地面をはなれて

「あれれ、ぼく、うかんでる。」

と、そのときのこいぬのシドの姿のかわいさと自由さ。

大人も子どもも、うきうき、ふわふわした気持ちになるでしょう。

でも、友だちは信じてくれません。

落ち込んで帰ってきて、

「いぬは、とべないんだって。」

といったシドに、おとうさんは・・・。

 

最後のおとうさんの姿に納得。

拍手喝采です。

 

 

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