僕に出来ること

Posted By on 2014年4月19日

若い先生の授業を観ると、

たくさん引っ掛かる事が出てくる。

「ここは、こうしたらいいのに。」

「今のは必要ないことだね。」

 

時には、出ていって介入したい気持ちにもなる。

でも、僕は、出ていかない。

僕の指導法はずっとそうだった。

子どもたちに対してもそうだったような気がする。

 

見つけたことを全部は言わない。

優先順位から考えて一番目二番目。

すぐに直せること。

それが中心。

 

そして、僕の言ったことは、

「あなたは子どもの言葉を一生懸命に受け止めている。

大事にしてほしい心だね。」

ということと、

「せっかく褒めるんだから、もっと大げさにちゃんと褒めた方がいい。

高学年ではそれは嫌がるけれど、他の子にも『こういうところを見てほしい』と

伝えることになるんだよ。」

ということ。

 

良いところを伸ばしていくというのは、子どもも先生も一緒。

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