絵本、いいでしょう?

Posted By on 2013年12月26日

高学年で授業をしている若い先生に

フルタイム自分の話を聞かせるのは、難しいものだと教えている。

「説教をする時間があれば、絵本を読んだ方がいい。

そのほうが、子どもとの関係はよくなる。」

とも、言っている。

 

自分の好きな本を選んだり、

図書の先生に子どもたちに合った絵本を見繕ってもらったりして、

数分間ずつ、絵本を読みだした。

 

こどもたちが、静かに聴き入るのに、

びっくりしたそうだ。

そして、本人が楽しそうに話す。

ここが大事。

読んでいると、楽しいものなのだ。

 

そう。

絵本の読み聞かせは、子どもとのコミュニケーションの一つでもある。

高学年であっても、絵本には聴き入ることがある。

石川晋さんは、中学生に読み聞かせをしている。

 

ただし、崩壊学級でも絵本さえ読めば、

全てうまくいくなどということは、ない。

 

 

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