「冬のフロスト」

Posted By on 2013年8月30日

忙しいときに限って、

本を読んでしまう。

 

教材研究に執筆、

講演の準備と、

全く時間がないのに、二巻、読み切った。

 

ウイングフィールドの「冬のフロスト」

上下で1200ページ以上ある。

 

はっきり言ってお馬鹿な話である。

作者はもう亡くなっているので、これで最後かな。

相変わらず下品でつまらないギャグを言って顰蹙を買うが

にくめないフロスト警部が、いつも通りに土壇場で幸運をつかんで

事件を解決するという話。

 

家でしか読めない。

なぜなら、電車で読んでいたら、

「ぷっ」と吹き出してしまうときがあるからだ。

 

とても爽快な話だとは言えないから

オススメもしないが、

イギリスの社会の裏の様子もかいま見られるので、

僕は全巻、読んでいる。

 

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