熱中症指数予報「厳重警戒」
Posted By taga on 2013年7月14日
最近は、前日から熱中症指数予報なるものが出される。
「厳重警戒」という恐ろしい予報、
というよりも、これなら警報に近いが、それが出ていたある日。
昼休みに運道場で元気に遊ぶ子どもたちに、
「遊んでいる人、動きを止めなさい。」
という放送が入った。
全員が立ち止まって、口を閉じた。
「今日は、熱中症という、体に熱がたまって病気になる危険が
とても強いと出ています。
もう、ここまでで遊びは止めて、水飲み場で汗をふいたり、水を飲んだりしなさい。
そうじの場所へ行ったときには、
身体が冷めているようにしなさい。」
という話で、子ども達は、静かにもどっていく。
これが的確な指導ということだ。
子どもは、熱中症指数なんて関係ない。
ばたりと倒れるまで汗だくで遊びまわる。
それが子どもというものだ。
だから、教師がクールダウンも考えなくてはならないのだ。
運動場からもどってくる所にミストもつくようになった。
こういう細かい指導の行き届く学校へ
親は安心して送り出すことができる。
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