親塾№26での話 その2

Posted By on 2013年7月2日

○ 幼児だからこその夏

まず、幼稚園の子どもの場合です。

幼稚園の子どもに、

「やったあ、夏休みだ。」

というような強い感覚はあんまりありません。

「うちの子は、あります」って・・・。

それは、お母さんがそういう感覚だからですね。

僕は、夏休みに幼児を持つおうちの方にお願いしたいのは、

★① 基本的な生活習慣をつくること

② 絵本をたくさん読んで、子どもの話をたくさん聞いてあげること

その二つなんです。

夏だからといっても、朝は決まった時間に起こして、

朝食を食べる時間も決めて、

できたら、幼児にもできるお手伝いをさせましょう。

家族の一員だという自覚が生まれます。

少し時間的な余裕がありますから、

少しだけ待てるんですよ、夏休みは。

だから、ていねいに躾をしてください。

忙しくてついいい加減になっていた食事のマナーや寝る前の準備などを、

きちんとさせましょう。

そして、絵本をたくさんたくさん読んでください。

今日は、いっぱい用意しています。

どうぞ、絵本を通して、子どもの心を豊かにし、

親子関係をあたたかいものにしてください。

それと、もう一つ、あります。

子ども達とたくさん会話してください。

お母さんが一方的に話すのではなく、会話をしてください。

 

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