堀VS石川

Posted By on 2013年6月16日

対談本は楽しみにしている

6月8日の堀VS石川対談は、晋さんの言うとおり

「多賀さんは、物見遊山」の感覚で面白かった。

 

晋さんは、ときどき、とてもマニアックな冗談を言っている。

たとえば、最後にメイ・サートンの著書を出しながら、

「僕は****ではありませんが・・・」

なんて言っている。

たぶん、伝わっていないだろう。

 

だいたい、メイ・サートンなんて、

あの場の誰が読んでいるだろうか。

 

晋さんが取り上げた一節だけで、判断してはいけない。

メイ・サートンの本を読み切るって、けっこうしんどい。

ときどきすごい表現が出てくるが、とても読みにくくて、

たいていの人は途中で挫折してしまう。

 

まあ、西部邁でも「おもしろい」と読む人がいるんだから、

こういうのは、趣味の問題。

でも、シドニイ・シェルダンやアガサ・クリスティを読むようなわけにはいかないだろう。

 

晋さんが、朝食時の話で言っていたが、

「堀さんは、ときどき、すっと煙草を吸いに行ってしまって、

その間は、僕が場を持たせている。

でも、彼は、それを見たことはないんですよね。」

というのが、堀さんが中座するたびに

頭に浮かんできて、

おかしくて、おかしくて・・・。(ここはGB風に♪)

 

じゃあ、僕に学びはなかったのか。

あるよ、間違いなくたくさん。

どんな時間も自分自身の学びなんだから。

 

でも、絶対に口にしない。

 

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