体罰の問題はやはりこれから

Posted By on 2013年5月6日

体罰を自己申告しなかった教員がほとんどだった。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005943594.shtml

当たり前でしょ。

「子どもを蹴って全治1ヶ月の重傷を負わせた」

なんて、今更言えるわけがない。

それを堂々と言えるような教師なら、

ケガをさせた時点で、身を処している。

 

こうやって、新学期が始まってから処分者がどんどん出てくるのは

現場にとっては、良くない。

春休みに終わらせるべきだった、何があろうと。

 

ところで、僕がひっかかるのは、

「識者やスポーツ指導者で構成する委員会を立ち上げて

現場が萎縮せず、体罰にも頼らない指導の在り方を提言してもらう」

という部分。

識者やスポーツ指導者が、荒れる学級の実態を理解して

それに応じたてだてなんて、うてるのだろうか。

まず、無理でしょう。

これは、クラブ活動に限定してなら、可能だろう。

でも、学級という場では、どうだろう。

現場で、体罰に頼らない教育を実践してきた教師、

特に女性教師をその委員会に入れるべきだろう。

 

 

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