かなり中略しましたが・・・新任の話⑦
Posted By taga on 2013年4月11日
子どもたちの学校生活の時間は、
圧倒的に授業の時間が多いのです。
その時間をどう過ごすかが、
学級づくりと密接に関連するのは当たり前です。
中学では、生徒指導と授業づくりが関連しています。
関連というのは何かというと、一斉授業のとき、子どもが楽しいかどうかです。
授業がつまらなかったら、学校は楽しくありません。
おもしろい授業をしてください。
若いころは、本当の意味での楽しい授業はしにくいだろうとは、思います。
しかし、いつかは楽しい授業ができるようになってくださいね。
後半では、具体的な授業についても、少し話しましょう。
前半の最後に。
学級経営には、目標があります。
それは教師一人一人によって、少しずつ違っているものです。
教師が自分の人生哲学から持っている価値観によって、目標が生まれます。
・ 友だちと支え合うクラス であったり、
・ 追求する仲間 であったり
・ 優しさを大切にする教室 であったりするわけです。
自分に合った学級経営でなければ、結局、教師の言動と合わないので、
真の学級経営にはなりません。
自分なりの学級経営、人まねではない学級経営を目指してください。
ただし、新任である皆さんは、まだまだ学ばないと、
何も具体的なことは分かりません。
これから、少しずつ学んでいってください。
そのときに、学級経営の本は山ほど出ています。
それが良いのかどうかなんて、まだまだ分かりません。
何しろ、そういう本には、こうすればうまくいくということばっかり書いてあるのですから。
僕が資料④にあげた本たちは、まちがいなく信用できる本たちです。
ともかく、そこにあることから始めれば良いというものを選びました。
僕の話をここまで聞いて、信用できるなと思ったら、どうぞ。
もう一言。
僕は、そこにいることが幸せである学級をつくることが目標でした。
すべての子どもたちが、学級が楽しい、ここにいれば、心が安らぐ、
そんな場所にしたいなというのが、目標でした。
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