ワシントンの桜

Posted By on 2013年3月28日

ワシントンの桜祭りのことがニュースに出ていた。

ワシントンと言えば、

ジョージ・ワシントンが子どもの頃に桜の木を切って

正直に話したという逸話を思い出す。

今、この話を知っている人も少なくなったんじゃないのかな。

嘘くさい話。

 

そういうのは、世の中に山ほどある。

忠犬ハチ公は、

上野駅でえさをもらえるから行っていた、だの。

 

ドーデの「最後の授業」は、

「フランスばんざい」という感動的な言葉で終わっているが、

あの地域は、どちらかというと、ドイツ系の住民が多くて

ドーデはフランスの宮廷作家であったということ。

 

「ほんまは、こういうことなんやで・・・」

ということを知ってしまうと、

しらけることもある。

しかも、何が事実かは、確かめ切れない。

 

メディアリテラシーにおいても

同じようなことを

思ってしまう。

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