「教師になるということ」

Posted By on 2013年2月27日

池田修さんの著

「教師になるということ」を読んだ。

この本は、学生さんに特にオススメの本だ。

 

大学の先生の書いた本なのに、

会話文の多い本だ。

少し文学的だ。

従って、読みやすい。

教育書に(笑)なんて入っている本は初めて見た。

池田さんの笑顔が浮かんでくる。

学生向きだと書いたが、

僕はおもしろかった。

自分の教師人生や母親のことと比べながら、読んでしまった。

 

サブタイトルに「教師に必要な力、何をなすべきかがわかる!」とあるが、

そういう大上段に振りかぶった本ではない。

大事なことを明るく軽いタッチで書いている。

 

本当に分かっている人の言葉は、平明なのだと思う。

もう一度、言う。

この教育書は、文学的だ。

 

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